
![エネルギーを無駄なく有効利用。優れたトータルエネルギー効率[ガスコージェネレーション]](../img/naturalgas/titile_p08.gif)
ガスコージェネレーションシステムは、天然ガスを燃料にガスエンジンやガスタービンを動かして発電し、その時に発生する排熱を給湯や冷暖房、融雪などに利用します。必要とする場所で電気や熱をつくるオンサイトシステムなので、送電などのエネルギー輸送に伴うロスがないうえ、発電と同時に出る排熱をその場で有効活用できるため、エネルギー総合効率は70~90%にも達します。大幅な省エネを実現することで、地球温暖化の原因となるCO2の削減にも大きく貢献します。

ガスコージェネレーションシステムは公共施設や複合商業施設、オフィスビル、ホテル、病院、工場などで多数採用されています。また、サッポロビール工場跡地の再開発によって誕生した「サッポロファクトリー」やJR札幌駅南口の「JRタワー」などの大規模都市開発においても、ガスコージェネレーションシステムを導入した地域冷暖房が採用されています。
このほか、小型のマイクロガスタービンやガスエンジンなどの技術開発・商品開発が進んだことで、今や、大規模施設のみならず、ファミリーレストランやマンションなどでも、ガスコージェネレーションシステムが広く採用されるようになりました。
2005年には、寒冷地仕様の家庭用ガス発電・給湯暖冷房システム「エコウィル」が発売され、一戸建て住宅においても、ガスコージェネレーションシステムの普及が進んでいます。