天然ガスについて

排気がきれいな自動車の普及促進[天然ガス自動車]

天然ガス自動車(NGV)とは、天然ガスを燃料として走る実用的な低公害車であり、構造は基本的にガソリン車やディーゼル車と同じで燃料系統だけが異なります。NGVはCO2の排出量をガソリン車よりも20~30%低減でき、光化学スモッグや酸性雨など、環境汚染の原因となるNOX・CO・炭化水素(HC)の排出量が少なくSOXは排出されません。このような環境への負荷が少ないNGVを広範に普及するため、1996年に北ガスが中心となって「天然ガス自動車北海道(株)」を設立。同社はNGVの普及促進に努めるなど堅実な実績を重ね、2006年5月には創立10周年を迎えております。なお、北海道地区のNGV普及台数は約1,400台(2007年度末)となっています。

天然ガス自動車の普及状況

札幌市中央卸売市場の天然ガス自動車導入クリーンな環境づくりから、北海道の食卓を支えています。

「札幌市中央卸売市場」は、1959年に全国17番目の市場として開設の許可を受け、同年に青果部が、1960年には水産部が業務を開始。現在は、青果物約30万トン※1、水産物約15トン※2を取り扱う巨大市場に発展し、北海道の生鮮食料品流通の重要な役割を担う中核拠点市場となっています。
札幌市の人口増加による、市場取扱量の増大と市場の過密化に対応するため、市場機能の高度化や環境・衛生管理機能の強化、さらに環境にやさしいクリーンエネルギーの導入を盛り込んだ市場再整備計画が策定され、1999年から2007年に実行されました。
市場再整備計画の一環として2002年から導入されているのが、環境にやさしい「クリーンエネルギー天然ガス」を燃料とするCNG構内運搬車とCNGフォークリフト。導入当初から大気環境の改善が高く評価され、2002年に環境大臣賞を受賞しました。
※1※2:2006年現在