天然ガスはメタンを主成分とする無色透明のガスです。大気汚染の原因となる窒素酸化物や硫黄酸化物もほとんど発生しません。また、他の化石燃料に比べ燃焼時のCO2の発生が少ないことから、低炭素社会の早期実現に向け、有効なエネルギー源として期待されています。さらに人体に有害な一酸化炭素を含んでいないことから、人と環境にやさしいエネルギーと言えます。
天然ガスは埋蔵量が豊富で、産出国が世界に広がっています。日本で使われている天然ガスは、東南アジアやオセアニアなど複数の地域から輸入されており、9割を中東に依存している石油に比べ、供給面・価格面ともに安定しています。
また、近年はシェールガスやコールベッドメタンなどといった新しい天然ガス資源の採掘が可能となり、今後、天然ガスの供給面・価格面での安定性と柔軟性がより高まるものと期待されています。

